【公式】株式会社グランドホーム

グランドホームは、東京都武蔵野市吉祥寺市本町1-38-4に本社を置く不動産会社です。

土俵の真ん中で相撲をとる その1

土俵の真ん中で相撲をとる その1

「土俵の真ん中で相撲をとる」とは、常に土俵の真ん中を土俵際だと思って、一歩も引けないという気持ちで仕事にあたるということです。工期(納期)というものを例にとると、当初取り決めた工期に合わせて住宅を完成させると考えるのではなく、工期の何日も前に完成日を設定し、これを土俵際と考えて渾身の力をふり絞ってその期日を守ろうとすることです。そうすれば、万一予期しないトラブルが発生しても、まだ土俵際までには余裕があるため、十分な対応が可能となり、御客様に迷惑をおかけすることはありません。このように、私達は常に安全弁をおきながら、確実に仕事を進めていく必要があります。このことに気が付いたのは、私が事業を始めた頃でした。

中小零細企業で仕事をしていく中で、売掛金の回収が遅れ、手形決済の期日が来て、金が詰まってきたとします。どうしても金策をつけなければならず、夜中に友人のところに飛んで行って金策をする。あるいは銀行やいろんな所に走りまわっているわけです。そういう人をよく見たものです。そういう人は、ギリギリになってから一生懸命に走りま...わって、そしてやっと手形が落ちたら、「よかった。うまくいきましたわ」と、何か大きなひと仕事をしたような感じになっておられます。しかし、手形が落ちて元々で、落ちなければ倒産する。ただ潰れるのが潰れなかっただけのことですから、いいことをしたのでも何でもないのです。

なのに、必死で夜通し駆けずり回って、ひと仕事したような、あたかも一端の事業家みたいな顔をしておられるのです。
手形が落ちる日は前からわかっているし、その何日も前にお金の準備をしなければならないことはわかっているのに、何でギリギリになってから走りまわるのでしょうか。またそういう人に限って、必ず言い訳みたいな言葉がいっぱい付いてまわります。本当におかしな事です。金策だけでなく、納期の問題でも同じ事です。例えば相撲を見ている時、ズルズルッと土俵際まで後退してしまって、仕方がないからうっちゃりを打つ。そうすると必ず行司が判定に迷って軍配を上げ、物言いが付いて、判定が崩れたりする。そういう場面を見て、皆さん、思いませんか?

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