【公式】株式会社グランドホーム

グランドホームは、東京都武蔵野市吉祥寺市本町1-38-4に本社を置く不動産会社です。

筋肉質経営の原則

筋肉質経営の原則

 

筋肉質の経営に徹する。不要な在庫を処分する。私は資産として評価できないものはとことん処分していくようにしました。まずはリーダー自身がそのような在庫の管理を徹底的に行うことです。実際の耐用年数で設備を償却する。当座買いを徹底する。原材料をなるべくまとめて買うことが、商売人の賢いやり方だと言われています。しかし私は、その逆を経営でやってきました。たとえ高くても当座買いをしているため、原材料の在庫はその月に使う分しかありません。原材料が使い物にならなくなる心配もありませんし、余分な原料もないため、大切に使います。また期末になれば、どの会社も原材料の棚卸で大変労力がいるのですが、グランドホームにはその月の分の原材料しかありませんから、そのような労力もいりません。さらには、余分な仕入れ費用や倉庫での保管費用がいらなくなるため、銀行に頭を下げて借入し、お金を工面する必要もなくなります。売掛金と買掛金を減らすことに成功し、売掛金の回収も営業の責任になっています。

 

ダブルチェックの原則 

ダブルチェックとは、経理のみならず、会社の中の人と組織の健全性を守る「保護メカニズム」です。ダブルチェックをすれば会社の業績向上に貢献するだけではなく、人を罪に陥れるようなこともなくなると思い、それを徹底させてきました。「ダブルチェック」とは、経理のみならず、あらゆる分野で、人と組織の健全性を守る「保護メカニズム」なのです。

 

採算向上の原則 

企業の会計にとって自社の採算向上を支えることは、もっとも重大な使命です。採算を向上させていくためには、売上を増やしていくことはもちろんですが、それと同時に家造りやサービスの付加価値を高めていかなければなりません。 付加価値を向上させるということは、市場において価値の高いものをより少ない資源でつくり出すということです。

また、それは、事業活動により従業員の生活を向上させていくと同時に、社会の進歩発展に貢献するための前提条件となります。

 

夜なきうどんと経営

売値の決め方に知恵を絞り、経費を最小にするよう努力する例として、私は会社の幹部にしばしば「夜なきうどんの屋台を引く」という話をしました。経営者を育てるためには、極論ではありますが、うどんの屋台を引っ張らせて街角でうどんを売らせるという方法が効果的な実習となるだろうと考えたからです。五万円なら五万円の元手を出して、「しばらく会社に出てこなくてもよろしい。屋台一式を貸すから、一ヵ月後毎晩、東京のどこかでうどんを売ること。この五万円を一ヵ月後、いくらにして持って帰ってくるのかが実績だ」と実地訓練に送り出します。まず一番に来るのは仕入の問題です。最初にうどん玉を買わなければなりません。製麺所まで買いに行くという方法もあれば、スーパーで売っている生麺を買ってくる方法もあります。固い干し麺を買ってきて、ゆがいて出すことも考えられるでしょう。次はだしでです。いい味を出すためにはだしがポイントとなります。高い鰹節を買ってくる者もいれば、鰹節を削っているところで屑をもらってくる者もいるでしょう。同じ美味しいだしを出すにしても、工夫によって全然違います。原価を安くしていかにいい味を出すかの創意工夫が必要となるのです。「かまぼこ」「揚げ」「ネギ」にしても、スーパーマーケットに行って買ってくる者もいれば、工場や農家から直接仕入れてくる者もいるでしょう。この様に材料の仕入にしても、色々なやり方があります。そして、肝心なのが売値です。一杯三百円の「夜なきうどん」もあれば、五百円のものもあります。安ければいくらでも売れるでしょうが、利益を得ることはできません。お客さんを満足させて売れるベストの値段を探し出さなければなりません。このようにうどんの屋台ひとつでも、いろんな選択肢があるのです。一晩に出てくる差はわずかでも、年間にすればものすごい差です。屋台から大きなフランチャイズ・チェーン店に発展させる人もいれば、十何年屋台を引いても何も財産を残せない人もいます。いい商売、悪い商売があるのではなく、それを成功に導けるかどうかなのです。売上を最大にするように正しい値決めができれば、あとは「経費を最小に」を徹底して行っていけば良いのです。企業の会計は、この「売上を最大に、経費を最小に」という経営の原点を経営者が効率よく追求できるようにしたものであり、しかもその成果を明瞭に表現しているものでなければなりません。

 

これがグランドホームの会計システムを貫く考え方です。この考え方はグランドホームの管理会計システムである「採算制度」において、端的な形で表現されています。 

 

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株式会社グランドホーム

東京都武蔵野市吉祥寺本町1-38-4

TEL:0422-28-7847

http://grand-home.jp/

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