パートナーシップを重んじる
パートナーシップを重んじる
同士として、仕事をする。苦楽を共にする。公平なルールを作っても必ず矛盾は出てきます。必死で頑張った人には、それだけで評価してあげなければならない。
つまり、「情」が必要なのです。いい時も悪い時も程々にする。悪い時も社員の生活を考えて面倒を見てあげなければならない。管理職は素晴らしい心理学者でなければならない。
社員のすべてを見抜いて評価しなければいけないのです。
私たちは戦い続ける
ポジティブであれ、チャレンジャーであれ
どの山に登るか
どういう道を歩きたいか、どういう到達地点にいたりたいかという問題です。「自分が目標とする到達地点に行く為には、こういう生き様を、こういうプロセスを辿らなければ成せないのだ」という考え方をする事が大切です。つまり、弱さを認め合ったり、慰めあったりする事が良いか、悪いかではありません。まず目標設定ありきなのであり、むしろそれを達成するプロセスの問題なのです。目標が違うのに、そのプロセスを比較しても意味がないのです。目標によって方法論は変わってくるのです。私のようにゼロから始めて、3年後には売上125億、経常12.5億を達成し、株式上場して資金を集め、後10年以内の2030年迄に、全国展開を達成させようと思えば、こういうストイックな生き方が必要になってきます。ここにいる皆さんも、3年で6年分の能力を身につける為には同じく、生真面目でストイックな生き方が必要になるはずです。登山でも、小さな丘に登るのとヒマラヤに登るのとでは、技術の修練、切磋琢磨にしてもレベルが違うでしょう。
決して生半可な技術ではエベレストには登れないはずです。まずどの山に登るのかが、問題になるわけです。つまり、本当に悩んで苦しんだ人は、強靭な精神力が養われるから強いのです。苦労をポジティブに受け止めるか、ネガティブに受け止めるかということによって、人生は180度変わってきます。具体的な目標を立て、その上でこれを達成するのにはこれしかない、という方法論に辿り着くべきです。どうぞ心して仕事にあたってください。
常に若くあれ 常に情熱的であれ
今日も過酷、明日も過酷であっても、明後日には素晴らしい日が訪れます。努力し続けましょう。ライバルがいてこそ強くなれる。2015年は三栄にたくさんのパンチをお見舞いしましたが、来年はノックアウトします。私たちの目標は、結果をだして業績を上げ、社員に還元し、規模を拡大して会社を大きくすることにあります。社員にプレッシャーをかけるためではありません。グランドは東京の極小住宅の発展に影響力を持つだけでなく、全国の住宅の発展に影響力を持つ会社になります。我々の使命は、安普請でデザイン性の低い低機能な家をなくすことです。
待遇向上は口約束ではない
きれいごとばかり言って待遇をあげないのは間違いです。東京都内の企業が、都心の三階建ての住宅で凌ぎを削って激しい競争をしています。疑心暗鬼になって相手を信用せず、何をするにも争いが耐えないのはなぜでしょうか。一人ひとりの努力でグランドを変え、少しずつ学び成長して互いに業績を与え合わなければなりません。2015年11月度の下半期からグランドはカレンダー通り休むことにします。つまり、各々の個人の責任の範囲を広げ、一生懸命効率やって早い時間に仕事を終える意識をもってやっている者と、ダラダラとやって非効率な仕事しかしない者とをごちゃまぜにしている悪平等を見直すということです。やってもやらなくても同じなら、やらないほうがいいに決まっている。それをフェアに公明正大にして、より効率よく仕事を見直していこうということなのです。
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