【公式】株式会社グランドホーム

グランドホームは、東京都武蔵野市吉祥寺市本町1-38-4に本社を置く不動産会社です。

「もうダメだというときが仕事の始まり」 その2

「もうダメだというときが仕事の始まり」 その2

 

ところが一般の人が「もうダメだ」というときは、本当にダメなのです。足が俵から出ているのです。それでも「まだ頑張ります!」と言ったところで、行司が「ハイ、お終い」と言っているのですから、いくら粘ろうと思っても粘れません。ですから、ここで言う「もうダメだというときが仕事の始まり」というのは、本当にダメになっていない状態です。余裕がなければならないということです。事業でも、もうダメだからやめようかなと何回も思うのですが、それでも粘って続けていけるのは、余裕があるからなのです。

 

たとえば今、親から引き継いだ事業があって、その他に自分で新しい事業を手がけているとします。そしてその新しい事業が若干の赤字を出している場合に、本業で十分に利益が出ているから 頑張っていけるという場合です。または、この事業を5年やったけれども、やめようかなと思っているけれども、もうちょっと頑張ってみようと思っている場合です。

 

この赤字のために本業までダメになってしまっているようでは、それは続けられないのです。しかし創業のときのことを考えてみます

 

と、余裕があったわけではありません。私がサラリーマンで勤めていたとき、私は一生懸命にいい営業活動をしました。けれども会社の上層部でそれに反対する人がおり、派閥などができて足の引っ張り合い等が始まってきていました。そういうことがあり、どうもうまくいきませんでした。

 

ですから、今度新しくつくったグランドホームという会社は、いい家を提供できるかどうかを世間に問う場にしようという事でつくったのです。また、私が常に考えている事にこのようなことがあります。たとえば仕事が非常に厳しい状態になり、「車もサラ金に取られてしまったし、何もなくなった。残ったのは借金と3人の従業員だけだ。だからもう諦めました」と言う人がいますが、そういうことを聞くと、まだ足があるではないか、と思うのです。この考え方は自動車がなければ走り回れないと思っているから生じるのであり、自転車で走れば仕事ができるではないか、と思うのです。

 

つまり、自分で限界を作ってしまっているのです。車がなければ私の商売ができないという限界を作っているものだからできないのです。無一文でも頑張ればいいのです。私は先ほど、もうダメだというのは余裕があってのことだと言いましたが、余裕がない場合でも、裸一貫までいけるのです。「いくら借金取りでも命までは取らない。まだ五体が残っているではないか、オレはそれで頑張る」という気持ちが要るのです。

 

本当は余裕がなければいけないので、「五体が残っておるやない

 

か」というのは自爆型です。余裕は必要ですが、「もうダメだというときが仕事の始まりだ」というのは、裸一貫までいってもまだ粘るということなのです。

仕事が嫌で仕方がないと感じても、もう少しがんばってみる。腹をくくって前向きに取り組んでみる。それが人生を大きく変えることにつながるのです。そのときに大切なことは「自分に打ち勝つ」ことだといえるでしょう。つまり利己的な欲望を抑えること、自分を甘やかそうという心をいさめることです。

 

それができなければ何事も成し遂げることはできないし、持てる能力を最大限に発揮することもできません。逆境を克服するのです。長い人生の旅路では、失望や、困難、試練の時がなんどもあるでしょう。しかし、それは、自分の夢の実現をめざし、すべての力を奮い起こして誠実に努力をする、またとない機会でもあるのです。天は誠実な努力とひたむきな決意を、決して無視はしないでしょう。 

 

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