【公式】株式会社グランドホーム

グランドホームは、東京都武蔵野市吉祥寺市本町1-38-4に本社を置く不動産会社です。

「余裕のある経営」を前提とする

「余裕のある経営」を前提とする

 

私は会社をつくってから今日まで、不動産開発にしろ新規事業の立ち上げにしろ、多角化で新しい仕事をするにしろ、すべてこの「成功するまで諦めない」という姿勢でやってきました。言ってみれば簡単なことで、グランドホームでは成功するまで諦めずに粘ってやりますから、全部成功するわけです。しかしそのなかでも非常に重要なことは、「土俵の真ん中で相撲をとる」「余裕のある経営をする」ということです。経営は100%の攻めで行うのではなく、常に20%の余裕をもって80%で行います。あとの20%は何かのアクシデントの回避の為に余裕をもっておきます。

 そしてその80%のレベルを上げて行くようにするのです。

 

つまり、余裕のある経営が要るということなのです。余裕のある経営ということで、松下幸之助さんが仰った言葉に、私が非常に感銘を受けたという話をしたことがあります。それは松下幸之助さんの「ダム式経営」の話ですが、いっぱい雨が降って、それがそのまま川に流れ込めば洪水になり、川が氾濫し、たいへんな災害を招いてしまいます。それをダムで一度堰き止めて、そのダムにいっぱい水を溜めて、それを適当な量ずつ川へ放流していけば、川の水は絶えることもないし、雨がたくさん降ったときに水を貯めたことが余裕となって、非常にいい河川の運営が可能になります。

 

事業経営の場合でも景気の変動がありますから、ダムをつくり、一定の必要量だけ少しずつ放流をしていく。そういうダム式経営とい

うものが要りますよ、余裕のある経営をすべきですよというお話を聞いて、私はたいへんな感銘を受けました。つまり、余裕のある経営をしていないと、成功するまで諦めないという手法は使えないのです。成功するまで諦めないということを実行しようと思えば、必ずその裏側には、余裕のある経営をしているということが前提として必要になってくるのです。

 

それは、たとえば先ほど言いましたアフリカの原始狩猟民族の場合でも同じです。その民族の男性が軽い狩をしに行くとしましょう。家族を当面養うだけの小さな獲物でも獲りに行こうと、何も準備をしないで出ていったとします。飲まず食わずでは精々1日か1日半ぐらいしか行動はできないでしょう。せっかく獲物の足跡を見つけて辿っていったけれども、結局はその住処に辿り着けないまま、自分の村にまで帰らざるをえなくなります。

 

そのときに、たとえば水を入れた竹筒を腰に巻き、一方、以前獲った獲物の干し肉を腰にぶら下げていれば、それをかじりながら3日も4日も獲物の足跡を追っかけていくことができます。どんな獲物でも3日、4日、ほんの昨日通った獲物の足跡を辿っていきさえすれば、獲物も不眠不休で動くわけはありません。必ず住処で寝込んでいるところに辿り着きます。つまり、3日4日、執拗に獲物を獲るまで追いかけていける余裕をつけていきさえすれば、必ず獲物は仕留められるわけです。

 

社員の能力開発をするにしても、成功するまで諦めないとは言うも

のの、やはり能力開発にはお金が要ります。そして余裕がなければ、何年も何年も能力開発に資金を投ずることはできません。そういう意味では、能力開発を維持していく為には本業で稼いで利益を出し、能力開発費用を使っても十分にやっていけるという余裕がなければ、この成功するまで諦めないという項目はなしえないわけです。「成功するまで諦めない」という項目は非常に単純なようで、実は複雑で難しいことなのです。

 

誰でもできるので、みんなが成功者になりうるのですが、成功するまで粘ってやれる余裕が要るということです。

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TEL:0422-28-7847

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