誇り、プライドを持つ その２
誇り、プライドを持つ その２
要するに、チャンスは待つものではなく、自ら取りに行くものなのです。自分にはチャンスがないため、偉大な事業が成し遂げられないと愚痴をこぼす人が多いのですが、チャンスは努力して勝ち取るものなのだという事を分かっていないのです。棚からぼた餅が落ちてくるのを待っていたところで、永遠にチャンスは巡ってこないのです。必死であちこち探し回れば、世界中どこにでも成功の門を開く鍵があるはずなのです。どういう意識で人生に向き合うかで、人生の状態が決まります。私の意識は常に積極的です。
それにより、さらなる潜在能力が発揮されるだけでなく、より多くのプラスのエネルギーを吸収する事ができ、さらに高度な成果をあげる事ができるのです。「若者よ、今はまだ不平を言うときではありません。成功したいのならどんなときでも前向きに、楽観的に見なければならないからです。この時代はまだ君達のものではありません。今の君達には、不平を言う権利も資格もないのです。
何故かといえば、自分で解決する力が全くないからです。40〜50歳くらいになったら不平を言う資格ができ、権利も得るのです。
なぜなら、そのころには自分で解決できる能力が身に付いているからです。今はまだ、君たちはその立場にないのです。20年後、われわれが君達に不平を言わずにすむようにしてほしいのです。さあ、君達の番がやってきました。やってみなさい。20年後の成功は君達のもの、日本の未来は君達のものです。世界は若者のものです。君達はまだその立場になっていませんが、そこにたどり着いたとき、どれほど辛い立場か分かるでしょう。」
人が不平不満を言っている時にこそ、チャンスがあるのです。変化はチャンスです。これからの30年間、この世界に、この日本に、さらなる変化が訪れます。
この変化はすべての人にとってのチャンスです。このチャンスをつかむべきなのです。我々の使命は世の中から資産価値の低い安普請な家を無くす事です。チャンスは常に人々の不平不満の中にあります。問題があればあるほどチャンスはあるのです。
成功の代償を払おう
自分を賢いと思い込んでいる人は、要求ばかり高くてあまり役に立たず、信用もできないので何かを任せる事ができません。彼らは辛い思いをした事がなく、うわついていて、意見がころころ変わり仕事もころころ変えます。成功の代償を払いましょう。エゴはいらないのです。「人間はもし成功を願うならば、それ相応の自己犠牲払わなくてはなりません。大きな成功を願うならば、大きな自己犠牲を、この上なく大きな自己犠牲を払わなくてはならないのです。」成功を願うなら、遊んだり、趣味を楽しんだりといった、自分の欲望を犠牲にしなければならないのです。
そのような自己犠牲は、ものごとを成功させていくための正当な代価として払わなければならないものなのです。
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