ものごとをシンプルにとらえる
ものごとをシンプルにとらえる
私たちはともすると、物事を複雑に考えてしまう傾向があります。しかし、物事の本質をとらえるためには、実は複雑な現象をシンプルにとらえなおすことが必要なのです。事象は単純にすればするほど本来の姿、すなわち真理に近づいていきます。例えば、一見複雑に思える経営というのも、つきつめてみれば〈売上を極大に、経費を極小に〉という単純な原則に尽きるのです。グランドホームの〈事業部別独立採算制度〉も、単純化して物事をとらえるという考え方をベースにしています。
いかにして複雑なものをシンプルにとらえなおすか、という考え方や発想が大切なのです。私は「経営というものは難しく考える必要はない」と思います。売り上げを最大に、経費を最小にするだけでいいのです。
「単純化して考える」
経営者のところには、毎日いろいろな問題があがってきますが、経営者の耳に入るときには、相当に紛糾した状態となっていることが多いものです。それを分析、解析し、次に打つべき手を考えなければならないのですが、もつれた糸みたいになっており、大変難しいのです。それを解くには、紛糾している状態のまま解くのではなく、なぜその問題が起こったのかという、原点に戻らなければなりません。現状から一歩ずつさかのぼり、発端までたどってみるのです。すると、どういう変遷をたどって問題化したのかがよく分かります。
問題化する以前の状態というのは、案外単純なものです。その単純な状態をベースにして、解決を図るのです。下手な人は、もつれた状態のまま解こうとしますから、ますますもつれ、紛糾し複雑怪奇な様相を呈して、解決できなくなってしまいます。 やさしいことを複雑に考える人が多いのです。たくさんの現象の中から、中枢を抽出できる能力が、経営においても、技術開発においても重要なのです。
意識統一
5人10人の会社に求められることと60人から100人の会社に求められることは、御客様的にも社会的にも大きく違うと実感していきます。私1人が目を光らせてどうこうのレベルではなく、社員1人1人が経営者としてグランドの社員として会社を作りあげなきゃいけないのです。自分としては、裏表ない会
社をつくりたいと思っています。これは、よい言葉をもらうより苦情をいただいて現状を把握したい、問題点を改善したいという思いがあるからです。現場は違う方向に走ってしまっているように感じてしまう。「クレームをいかに上にあげないように」
「お客様を守るのではなく、自分の保身を図る」「お客様のためではなく、自分自身のために」 「社員を育てなきゃいけないのに自分の体裁をとりつくろう」などなど 現実の行動や思考がこうだったりするのです。今一度、なんのために会社があるのか?社員はどうあるべきか?なにが正義で何が悪なのか?ここら辺を統一しないといけない時期に来ました。現実は現実、悲しいけど現実、勘違いしないようにしないといけません。これを大きな転換点にしていかなければならないと思っています。
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