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土俵の真ん中で相撲をとる その2

土俵の真ん中で相撲をとる その2

 

「土俵際に追い込まれてからうっちゃるという大技がかけられるぐらいなら、真ん中で大技をかけなさい」と。土俵の真ん中で相撲をとるということは、つまり「余裕のあるときに」ということなのです。業績が悪くなってきて、本業以外に何かやらなければならなくなってきたけれど、そのときには資金力も相当減り、体力も弱ってきています。そうなってから、何か手を打とうとするのではなくて、体力のあるときに手を出さなくてはなりません。順調にいっているときには安心して何もしないで、悪くなってから手を打とうとするからますます悪くなるのです。いいとき、絶好調のときに、そういう技をかけようと思うならかける。これが土俵の真ん中で相撲をとるという意味なのです。

 

 

 

手形が落ちる落ちないと言って飛びまわっている人を見ては、「ああ、この人では会社を潰すわ」と思ったものです。自分が手形の決済日を出しているのですから、手形を切ったときからわかっているはずなのです。私はいつも「土俵の真ん中で相撲をとれ」と言っていますが、それは土俵の真ん中を土俵際だと思って行動しろという意味です。学生時代、皆さんも試験直前になって、あわてて一夜づけをした経験があると思います。

そして間に合わず、破れかぶれで試験に臨んできた人も多いことでしょう。試験の日時は決まっているのですから、いい点を取りたいと思っているなら、早くから準備をしていればいいのに、多くの人はそうしようとはしないのです。

 

また、相撲を見ていても、俵に足がかかると馬鹿力を発揮して、うっちゃりをする力士がいます。あのくらい馬鹿力が出るなら、土俵の真ん中で出せばいいのに、といつも私は思います。

実は、人生も同じなのです。土俵の真ん中にいるときには、余裕があるから安心してしまい、行き詰まってからあわてるのです。常に余裕がないと考え、事前に力を振り絞るようにしなければなりません。また、土俵際つまり窮地に陥らなくても、リスクが想像でき、事前に手を打てるようでなければなりません。安全弁を置いた進め方をしなければ、人生も仕事も経営も決して安定したものとはなりえないのです。

 

 

 

 

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