【公式】株式会社グランドホーム

グランドホームは、東京都武蔵野市吉祥寺市本町1-38-4に本社を置く不動産会社です。

一対一の対応の原則を貫く

一対一の対応の原則を貫く

 

「ものごとを処理する」に当たって、どんぶり勘定でとらえるのではなく、ひとつひとつ明確に対応させて処理することが大切です。たとえば伝票なしで現金や物を動かしたり、現金や物の動きを確認せずに伝票のみで処理したりというような事があってはなりません。売掛金の入金チェックにしても、どの売上分をどの入金分で受け取ったかを個々に対応させながら1対1で消し込むことが必要です。また、生産活動や営業活動においても、[総生産]や[総収益]と言った、いわゆる収益とそれを生み出すために要した経費を正確に対応させ、厳密な採算の管理を行うことが必要です。

 

どのような会社でも作った製品が納入される時、必ず納品伝票が付いています。それに先方から受領印をもらって初めて売上として計上されます。必ず物と伝票が共に動きます。現金の入出金もそうです。現金が入出金する度に、出金伝票や入金伝票が起票され、それには相手の名前や適用が記入されています。一時的に現金を出さなければならない時も、仮伝票を起票します。たとえ社長だからといっても勝手に持ち出してはダメです。この1対1の原則を守ることは企業の透明性を高め、不正を防ぐことになります。

 

それに関する1つの話を上げています。ある大きな会社で決算月の3月に予定していた売上や利益が達成できないことが生じました。そこで取引先に「うちの売上が立たずに困っている。3億円そちらから売上を立ててもらえないか」と頼むそうです。品物はないのに取引先に仕入伝票を発行してもらい、自分のところは納品伝票を立て、出荷したようにします。4月の半ばくらいになると、返品伝票を切ってなかったことにします。架空の売上が上がり、また品物が無いので経費も発生せず、売上は100%利益になってしまいます。これが粉飾決算です。

そのようなことは絶対あってはならないのです。 不正の温床を作らない為にもこの「1対1の対応原則を貫く」ことは重要なことです。そして経営のトップがそれを実践して示していかなければならないことは当然のことでしょう。

 

 

 

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株式会社グランドホーム

東京都武蔵野市吉祥寺本町1-38-4

TEL:0422-28-7847

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