物事の本質を究める(きわめる) その2
物事の本質を究める(きわめる) その2
私自身5年、10年と不動産の住宅開発、また会社経営を一生懸命にやっているあいだに、何かある核心みたいなものをつかんだような感じになっていったように思います。あるとき、テレビか何かで、宮大工の方が対談中、素晴らしいことを仰るのを聞きました。その方は小学校を出てから宮大工一筋に仕事をしてこられ、もう齢は 60、70です。その方が素晴らしい哲学の先生と対談をしておられました。そして、大学の哲学の先生もタジタジするぐらいに素晴らしいことを言われるのです。私は、「これだな」と思いました。「一芸に秀でる」ということです。ものを究めるというのは、ただ単に物を削ったり、カンナをかけたり、宮大工で素晴らしいものが作れるようになるというだけではなくて、人間性まで素晴らしいものに作り上げられていきます。
つまり、一芸に秀でるとか、物事の本質を究めた人は、万般あらゆるものに通ずるのだなという感じがしました。私自身、ぜひ、そういう境地にまでならなければいけません。「広く浅い知識」は「何も知らない」と同じことです。ひとつのことに打ち込み、それを究めることによって、人生の真理を見出し、森羅万象を理解することができます。
ひとつの仕事や分野を深く追求することにより、すべてを知ることができるのです。
広くて浅い知識は、何も知らないことと同じなのです。
渦の中心になれ その1
先輩後輩関係なし。渦の中心になる者こそリーダーです。たとえば、社内において「新現場が開発されたので、その販売計画をたてなければならない」とか、「我が社の社員の質を高めるために、社員教育を行おうではないか」という課題、様々なテーマは四六時中、出てきます。
そういうテーマが出てくると必ず、「みんな、定時後にちょっと集まってくれ。社長がこの前から、社員教育をやって社員の質を高めようと言っておられるので、そのことについて話をしようと思う」と言い出す社員がいます。それは中堅社員とは限りません。なかには自分の先輩までを集めて、そういうことを言い出し、渦の中心になる社員がいます。つまり、会社の中のいろんなところで仕事の渦が巻いている状態、それが活力のある、活気のある会社だと思います。そして、そのなかで自分が中心になって取り仕切っていくような、そういう渦の中心にいなさい。
#グランドホーム
#グランドホーム 評判
----------------------------------
株式会社グランドホーム
採用担当
----------------------------------