できないことを認める
できないことを認める
私が群馬から東京に出て仕事を始めたころ、時々群馬弁が出て田舎物だということで、非常に劣等感に苦しんだことがあります。
このような劣等感を持った場合、挫折につながっていくタイプの人があるのですが、私は劣等感を素直に受け取ったため、挫折することはありませんでした。「自分は田舎物だ、世間も知らないし、常識もない。まともな高校もいっていなければ、大学にもいっていない。基本的なところから勉強しよう」と考え、さらに一生賢明に仕事をしました。つまり、劣等感と格闘するのではなく、劣等感を素直に受け止めるのです。これが心を軽くし、努力へのステップとなるのです。自分ができないことをできるようなふりをするのではなく、できないことを素直に認めて、そこからやり直していくのです。これが大切です。私は社会人になったとき、このように考え、人生において努力を続けました。
3年で6年分の能力を身につける(並みを超える)
現在の学校制度では、学校を落第しない程度に要領よく60点を取った者と、努力して常に80点以上を取った者とが、同じように卒業していきます。しかし両者は、点数にすればわずか20点ですが、実は大変な差があるのです。後者に至る過程には、いくつものバリア(障壁)が存在するはずです。彼は血のにじむような努力を経て、それらの一つ一つを突破してきたに違いありません。「60点、並みでいい」と考えるのか、「並みではいけない」とし、バリアを恐れず敢然と立ち向かっていくのか、それはその人の人間性を示すと共に、人として生きる上での分水嶺とも言えるでしょう。3年で6年分の能力を身につける。より高く自らを導いていこうとするならば、何度もバリアに遭遇することでしょう。バリアとは楽をしようとする心のことです。この安逸を求める心の葛藤に打ち勝つ克己心こそが、人をして並を超えさせていくのです。易きに流れようとする自分にムチ打つ苦しさ、それは並大抵のものではありません。しかし、それだけに自分自身に打ち勝ったときの喜びも大きいのです。
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