私心のない判断を行う その1
私心のない判断を行う その1
物事というのは何か起ったときにその瞬間・瞬間に考えるのが普通です。
そういうふうにパッと考えるときに、「ちょっと待てよ」と一度深呼吸をしてみるのです。大きな問題になりそうだと思ったときは、「ちょっと待てよ。社長が“自分を無視して、一度考えてみい”と言っていたな」と一度間を置いてから、自分に都合がいいようにというものを除けて、他人事と思って考えるようにするわけです。自分、相手、もうひとり、三つ巴で問題が起こっているとすれば、自分ではなくて、第三者として考えてみる。その時にどうなるか。それが自分というものを無視して考えるという意味です。
知識より体得を重視する その1
「知っている」ということと「できる」ということはまったく別です。たとえば、土地の仕入をするときのマーケティングの予測一つをとってみても、この事実はよくわかります。文献などで得た知識に基づいて、同じ条件でマーケティングを行ったつもりでも、実際に得られる結果はその都度違ってくるということがよくあります。
本の上での知識や理屈と実際に起こる現象とは違うのです。経験に裏打ちされた、つまり体得したことによってしか本物を得ることはできません。このことは営業部門であれ、建築部門、管理部門であれ、全く同じで、こうしたベースがあってこそ、はじめて知識や理論が生きてくるのです。たとえば、文献でも本でも書いてありますがその通りのマーケティングをするとします。
しかし文献には東京で城南地域と城東地域、及び各地域によって地域性があり間取りも好みも違う傾向があるとは書いておりません。城東方面ではLDKが広く各部屋が大きいよりは4LDKとれていて一部屋あたりが小さくLDKがそこそこの広さでも間取りが多い方が好まれる傾向があります。つまり、ファミリー層が多いのです。
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