夜なきうどんと経営 その2
夜なきうどんと経営 その2
「かまぼこ」「揚げ」「ネギ」にしても、スーパーマーケットに行って買ってくる者もいれば、工場や農家から直接仕入れてくる者もいるでしょう。この様に材料の仕入にしても、色々なやり方があります。そして、肝心なのが売値です。一杯三百円の「夜なきうどん」もあれば、五百円のものもあります。安ければいくらでも売れるでしょうが、利益を得ることはできません。お客さんを満足させて売れるベストの値段を探し出さなければなりません。このようにうどんの屋台ひとつでも、いろんな選択肢があるのです。
一晩に出てくる差はわずかでも、年間にすればものすごい差です。屋台から大きなフランチャイズ・チェーン店に発展させる人もいれば、十何年屋台を引いても何も財産を残せない人もいます。いい商売、悪い商売があるのではなく、それを成功に導けるかどうかなのです。売上を最大にするように正しい値決めができれば、あとは「経費を最小に」を徹底して行っていけば良いのです。企業の会計は、この「売上を最大に、経費を最小に」という経営の原点を経営者が効率よく追求できるようにしたものであり、しかもその成果を明瞭に表現しているものでなければなりません。
これがグランドホームの会計システムを貫く考え方です。この考え方はグランドホームの管理会計システムである「採算制度」において、端的な形で表現されています。
グランドの経営
毎年10%のリストラ、2:7:1戦術、優秀な社員が2割、普通の社員が7割、毎年辞めていく社員が1割。グランドは莫大な求人広告費を使っています。本気で顧客の利益になる家造りをしなければならないからです。また、グランドの住宅を購入して頂いた顧客に利益をあたえる会社になる為です。顧客が儲からないとグランドも儲けることはできないのですから。私は一から始めて、一歩一歩練り上げてこの会社を造ってきました。これは私がやりたい事であり、我々が誰かの為に心からやってあげたいと思った事です。
だから周囲から悪者扱いされたところで、私は気にしません。私は心の赴くままにやるだけ。そうやってすべてうまく回っているのです。
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