3年で6年分の能力を身につける(並みを超える)
3年で6年分の能力を身につける(並みを超える)
現在の学校制度では、学校を落第しない程度に要領よく60点を取った者と、努力して常に80点以上を取った者とが、同じように卒業していきます。しかし両者は、点数にすればわずか20点ですが、実は大変な差があるのです。後者に至る過程には、いくつものバリア(障壁)が存在するはずです。彼は血のにじむような努力を経て、それらの一つ一つを突破してきたに違いありません。「60点、並みでいい」と考えるのか、「並みではいけない」とし、バリアを恐れず敢然と立ち向かっていくのか、それはその人の人間性を示すと共に、人として生きる上での分水嶺とも言えるでしょう。3年で6年分の能力を身につける。より高く自らを導いていこうとするならば、何度もバリアに遭遇することでしょう。バリアとは楽をしようとする心のことです。この安逸を求める心の葛藤に打ち勝つ克己心こそが、人をして並を超えさせていくのです。易きに流れようとする自分にムチ打つ苦しさ、それは並大抵のものではありません。しかし、それだけに自分自身に打ち勝ったときの喜びも大きいのです。
自分に打ち勝つ
皆さんも次のような人を見たことがあるはずです。
真面目によく勉強をして80点をとる人がいます。彼に対して、頭の回転が速く勉強しなくても要領よく60点をとる人は、「あいつはガリ勉だから、俺が勉強すれば、もっと高い点数を取れる」と言うのです。
また、社会人となって成功した人を見て、「あんなやつ、学生時代はたいしたことはなった。俺のほうが数段できたのだ」と彼をおとしめ、自分を誇るのです。果たしてそうでしょうか。ガリ勉とは、見たい映画やテレビも見ず、安易な方向へ流れようとする自分に打ち勝つことです。卒業後成功した人も同じことです。遊びたい気持ちを抑えて、一生懸命仕事に励んだに違いありません。いわば克己心の現われなのです。私は、この克己心も含めて、その人の能力を考えなければならないと思っています。言い換えれば、自分に負けて、安逸をむさぼり、努力できないということは、その人の能力の低さを表わしていると思うのです。人生という長く大きな舞台で成果を上げる為の能力とは、単なる脳細胞のシワの数だけをいうのではありません。
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