人間の無限の可能性を追求する その3
人間の無限の可能性を追求する その3
グランドホームフィロソフィーのなかに「地味な努力を積み重ねる」という言葉がありますが、自分の無限の能力を磨くためには、毎日毎日、本当に地味な努力を積み重ねていくことが必要なのです。また同時に、常に創造的な仕事をしなければなりません。グランドホームフィロソフィーの中で私は「今日よりは明日、明日よりは明後日と常に創意工夫をして、毎日の仕事をしなさい」と言っていますが、創造的で大きな仕事を完成させるためには、毎日同じことをやるのではなく、常に創意工夫をして仕事をすることが非常に大切なことなのです。
自分自身で「自分は無限の能力を秘めているのだ」と思うなら、まずそれを信じてください。ただし、いくら信じても、それだけの能力はありません。ですから、毎日地味な努力をし、それを磨き上げていくことが必要になってくるわけです。「人間の無限の可能性を追求する」ということを私が言っていますのは、何かを新しく始める際、「お金もないし、技術もないし、経験もないし、人材もいない。だからできない」と思うことを止めていただきたいという事なのです。たとえば今、たいへん不況だとします。そして部下の営業に、「良い情報が少ない。もっと頑張って良い情報を取ってこい」と言います。しかし、現在の厳しい環境下、情報を取ることがいかに難しく、同業他社も非常に苦しんでいる、という話がたくさん聞こえてきます。ですから、非常に厳しい経済環境の中では自分の言っていることはムリなのかなと思って、つい矛先が緩んでしまいます。
また、自分の会社はこういう業種だけれども、21世紀に向けて段々と時代も変わっていきます。友達やらいろんな人達の様子を見ていると、あんなこともしてみたい、こんな事業もしてみたい、と思えてきます。
しかしそうは思えども、自分には能力もないし、技術もないし、資金もないのだから、それはムリなのだ。そういうふうに簡単に条件をいっぱい挙げて、諦めてはいけません。「何とかすれば何とかなるのではなかろうか」というところから入らなければならないのです。いかに人間の無限の可能性を追求すると言ったところで、また人間の無限の能力を信ずると言ったところで、簡単にポッとできるものは絶対にありません。しかし、「これは難しいから、ウチにはムリだろう」と簡単に考えることだけは止めましょう。
何とかすれば何とかなるのではなかろうかと考えれば、じゃあ、取っかかりをやってみようかとなります。「やってみようか」となって、そこから地味な努力を続けるのです。それは尺取り虫が地べたを這っていくようなものかもしれませんが、そういうことから始まっていくものなのです。私は不動産の専門家です。いや、専門家ぶっていますけれども、そんなに専門家でもないのです。不動産に興味を持っていなかった男が、就職がなかったものだからたまたま不動産の世界に入った、それだけのことなのです。ですから、そんな男が自分の専門とは言えない分野で一生懸命に地味な努力をしてきたのです。
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