【公式】株式会社グランドホーム

グランドホームは、東京都武蔵野市吉祥寺市本町1-38-4に本社を置く不動産会社です。

一対一対応の原則 その2

一対一対応の原則 その2

 

モノだけ先に出て、伝票が後になるとか、その逆にモノは来ているけれど伝票がない、ということがあったりするのです。どんな理由があるにせよ、これを許していると、間違いが起こりやすくなり、当然、会計数値も信頼のおけないものになってきます。さらには、不正の温床にもなってしまうのです。その際たるものが、伝票操作による粉飾です。期末の売上を立てるのに、伝票だけ立ててモノは動かさない、翌期に返品伝票を立てて調整する...というような粉飾決算のことです。以前に私が勤めていた会社にもそのような不正な粉飾がありました。

 

そのやり方は、支店内の社員全員に分け前をやるからと不正を強要して約束させ、契約書を偽造してつくり、それを本当に契約したがごとく一部の契約書をまぜて、その契約書を本社におくり店の売上をつくる、そしてあとで住宅ローンが通らなかった、とする。その狙いは意図的な経理操作をして経理を混乱させ不正にインセンティブを詐取する事です。

 

当然、経理は契約したものと思って店の売上でインセンティブを計算しますが、後で住宅ローンが通らなかったから解約になった、もしくは住宅ローンが銀行で通らないからローン会社にだしなおしている、と契約もしていないのに偽造した契約書で、さもまだ契約が続いているかのように話すのです。

 

すると経理も段々揺さぶられてどうすればよいのかわからなくなり、間違いがでてくる。間違えたことを社長に報告して、怒られるのが怖いから言えない。段々その不正を行っていた者の思うとおりになり、挙句のはてには、経理まで分け前をやるからと、不正を強要してインセンティブを詐取したのです。当然、このような事がいつまでも、まかり通るわけがありません。社長の税理士が監査にきてことが発覚し、その不正を行った首謀者は警察に捕まり刑務所にはいりました。ここでも伝票(契約書)だけたてて、もの(売上)は動かさないということが起こっているのです。

 

不正な粉飾の温床になったのです。私はこのようなことを見てきていますから、なお「1対1の対応」の原則を徹底するのです。

 

筋肉質経営の原則

 

筋肉質の経営に徹する。不要な在庫を処分する。私は資産として評価できないものはとことん処分していくようにしました。まずはリーダー自身がそのような在庫の管理を徹底的に行うことです。実際の耐用年数で設備を償却する。当座買いを徹底する。原材料をなるべくまとめて買うことが、商売人の賢いやり方だと言われています。しかし私は、その逆を経営でやってきました。たとえ高くても当座買いをしているため、原材料の在庫はその月に使う分しかありません。

 

原材料が使い物にならなくなる心配もありませんし、余分な原料もないため、大切に使います。また期末になれば、どの会社も原材料の棚卸で大変労力がいるのですが、グランドホームにはその月の分の原材料しかありませんから、そのような労力もいりません。さらには、余分な仕入れ費用や倉庫での保管費用がいらなくなるため、銀行に頭を下げて借入し、お金を工面する必要もなくなります。売掛金と買掛金を減らすことに成功し、売掛金の回収も営業の責任になっています。

 

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株式会社グランドホーム

東京都武蔵野市吉祥寺本町1-38-4

TEL:0422-28-7847

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